2016年11月26日土曜日

『ちいくら』プレゼンテーションでお伝えしたこと

北海道川湯温泉で農園ファットリア リッコ代表をしている
ヒロリンこと廣瀬真紀子です
ここ数日の厳しいシバレで畑の野菜が全滅したものの、
ビニールハウスの野菜はがんばってくれています
低温が続いていますが、ほうれん草の種を蒔いてきました

こんな農業を始めたばかりの私が、第3回釧路地域クラウド交流会
『ちいくら』でプレゼンでお伝えしたことを書きます
ここでは、持ち時間3分の中でお伝えしきれなかった事を加えています

今から15年前に私と2人の子どもたちが、食物アレルギーと化学物質過敏症を発症したこと
食べること、息を吸うことも体にダメージが出て、辛い毎日を送ったこと
10年くらい前に、夫と「農家になれたら、なんにも考えないで美味しい野菜を思いきり食べらべれるよね」って夢みたいな話をし始めたこと
だけど北海道で新規就農ってハードルが高いから、ご縁があったらって感じだったこと

ところが、数年前に酪農をしていた実家が離農して人手に渡るって聞いて、
夫と色々と検討して農園を始めようと決めたこと
ちょうど息子は高卒で就職したし、娘も高校に入学っていうタイミングだった
でも、夫は仕事があるし農業したいのは私だから、ひとり農業という選択をしたこと
2014年春、ファットリア リッコがスタートしました

それからファットリア リッコで育てている作物を紹介して
作物を紹介している気持ちをお伝えしました

作物が喜ぶ
食べた人が喜ぶ 
育てる人が楽しい農業をしているって

私には師匠がいなくて野菜を独学で手探りで育てていて
摩周メロンは巡回指導が来てくれるけど、
他の就農する人みたいに手取り足取り教えてもらえる師匠がいないこと

そして業績が悪いこと(泣)

でも、私を応援してくれる人が勇気と力をくれていて、感謝していること
おかげで私が目指すファットリア リッコ プロジェットに向かって行けること

ファットリア リッコ プロジェットって

食育、味育をテーマにした体験農園
独立就農したい人を総合的に支援する『のれん分け』事業
ファットリア リッコ産の材料で提供するベジスィーツカフェ

この3つを目標にしていること

最後にSNSでたくさんの人とつながりたい
お役に立てるようにがんばりますって
お伝えして私のプレゼンを終わりました

最後まで読んでくださってありがとうございます
プレゼンの準備をしながら、今までの私と今の私に向き合えて
ファットリア リッコの目標を再確認できた、しあわせを感じました
プレゼンの機会を与えてくださった四宮琴絵さんに改めて感謝申し上げます

琴絵さん、本当にありがとうございます
琴絵さんとつながれてとっても嬉しいです

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